パスタをケチャップで和えた懐かしい昭和の味が「ナポリタン」だ。このナポリタンの発祥の地は山下町のホテルニューグランドと言われている。しかし、ここのナポリタンはケチャップではなくトマトソースが使用されていて、本来のナポリタンとは違うのだ。ではケチャップ味のナポリタンはどこで生まれたかというと、どうやら野毛のセンターキッチンらしい。早速自転車で野毛に向かってみた。たまたまかもしれないがこの日は一人出来ているお客さんが多かった。そして、注文するのはナポリタン。ステンレスのプレートに乗せられたのは、太めのパスタを使用したナポリタンとポテトサラダに千切りキャベツ。一口食べてみるとアルデンテではないパスタが濃厚のケチャップに絡み合いベーコンがコクを出している。そうだ、ナポリタンはアルデンテではいけないのだと再認識した。かなりのヴォリュームで満腹になる。
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